こんにちは、きょーじです。
今回は、八重山諸島の素朴な離島、鳩間島(はとまじま)を紹介します。
基本情報
人口 | 約50人 |
面積 | 0.96km2 |
売店、コンビニ | 0 |
学校数 | 1校(小・中学校) |
島内、1周の距離は約4kmの小さな島で、歩いて約1時間ほどです。途中、ビーチでのんびり過ごしたりしても2〜3時間観光ができてしまいます。
おすすめの移動手段は徒歩ですが、島内にはレンタルサイクルもあります。
島には野生のヤギやヤシガニがたくさんいます。
ちなみに、鳩間島の人々が仕事をしている場所は、主にこんな感じです。
- 民宿
- 飲食店
- 教員
- 学校の寮
- 郵便局
- マリンショップなど
行き方
鳩間島までの行き方は、石垣島の離島ターミナルから高速船で約45分(西表島の上原港経由の場合は約70分)で到着します。
西表島の高速船は同じ料金、ほぼ同じ時間で2つの会社が運行しています。
片道料金 | 往復料金 | |
大人 | 2690円 | 5170円 |
小人 | 1350円 | 2600円 |
高速船のチケットは当日窓口で購入することができますが、GWや夏季シーズンは、窓口がかなり混み合います。
オンシーズンは、事前にインターネットで予約して行くことをおすすめします。
おすすめスポット
屋良浜(やらはま)
鳩間島を代表するビーチです。八重山でもトップクラスに透明度が高いビーチで、サンセットスポットとしても有名です。
泳ぐこともできますが、このビーチにはマリンショップはないので、シュノーケルセットを各自、持参するようにしましょう。
※シャワーやトイレはありません。
アンヌカー(下り井戸)
鳩間中森物見台
民謡「鳩間節」の歌詞の中に登場する、標高約34mの丘。ここからは、鳩間島を一望できます。
日帰り?宿泊?
小さな島で観光スポットは少ないので、観光が目的ならば、日帰りで十分です。
しかし、宿泊すると宿の方から興味深い島の話を聞けたり、他の宿泊者と交流ができるなど、離島のディープな夜を過ごすことができます。
宿泊する人は一人旅の人が多く、女性もたくさん来ています。
おすすめ宿は「宿 寄合」
僕のおすすめ宿は、宿 寄合(よりあい)です。
2021年までは、「くしけぇー家」という名前で営業していましたが、場所と名前を変えて再スタートしました。
一見無口そうなオーナーのみつるさんですが、話してみると、とても優しい方で、全国にみつるさんファンのリピーターがたくさんいます。
エアコンはなく扇風機のみですが、快適に過ごせます。(もう時期、全室エアコンが導入されるそうです。)
夜寝る時には「蚊帳」を出してくれます。
なんとWi-Fiもあるので、リモートワーク可能です。
たまにヤギやニワトリの鳴き声がするので、オンライン会議をする方は注意が必要です。
部屋の前には、寝転がれる椅子もあります。
シャワーはこんな感じ。シャンプー、ボディソープなど基本的なアイテムもありました。
自由に使っていいキッチンです。
飲食店もありますが、商店やコンビニはないので、必要な食べ物は石垣島で購入して持って行きましょう。
ディープな離島の夜を過ごしたい方はぜひ宿泊してみてください。
名称 | 宿 寄合 |
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町鳩間549 |
予約方法 | 電話 |
電話番号 | 0980856772 |
料金 | 3,500円(素泊まり) |
以上です。
鳩間島は、ゆっくり流れる時間を感じられる素敵な離島です。
竹富島や西表島などとも違う雰囲気で、根強いファンが多くいる島です。ぜひ一度は鳩間島を訪れてみて、独特の雰囲気を感じてみてください。
それでは、さよなら〜