おきなわライフ
〜南の島移住ブログ〜
沖縄のスポット

【まとめ】2025年沖縄に開業予定のテーマパーク計画

こんにちは、きょーじです。

今回は、沖縄県に開業予定の「テーマパーク」について現在公開されている情報をまとめてみました。

基本情報

開業はいつ?

開業する正確な日付までは発表されていませんが、2025年を予定しています。

早ければ、2022年9月から着工を開始する予定で、24時間体制で作業する掘削工事などを始める見通しです。

どんなテーマパークになるの?

亜熱帯気候に分類される、沖縄の魅力ある「自然環境」を活かしたテーマパークになるようです。

テーマパーク内に、どんなアトラクションができるかなどはまだ発表されていませんが、事業をすすめている会社の社長は

「自然と一体になる環境で、はっちゃけ願望を満たす装置を用意している」と言っています。

日本のコンテンツを輸出する?

さらに、沖縄のテーマパークが上手くいくことが証明できた段階で、以下のことも実行していくそうです。

  1. 日本の天才が生み出したコンテンツを使う
  2. そのコンテンツを使い沖縄のテーマパークに、アトラクションや体験を作る
  3. この成功モデルを、海外に輸出し外貨を稼ぐ

そのコンテンツには、世界的に有名な、ドラえもんやキティちゃん、ワンピースのキャラクターなどを使われる可能性もありそうです。

場所はどこ?

沖縄県北部の名護市と今帰仁村にまたがるオリオン嵐山ゴルフ倶楽部跡地に開業します。

那覇空港から車で行く場合、高速道路を使うと約80分、一般道路だと約2時間の場所です。

近くの有名な観光地は以下のようなものがあります。

  • 美ら海水族館(車で約20分)
  • 古宇利大橋(車で約15分)
  • ナゴパイナップルパーク(約25分)
  • 備瀬のフクギ並木(車で約20分)

このあたりです↓

付近の住所:沖縄県 国頭郡今帰仁村字呉我山654-32 

面積は?

  • 専有面積 約56ヘクタール
  • 駐車可能台数 約1200台
  • ディズニーランド 約51ヘクタール
  • ディズニーシー 約49.3ヘクタール
  • ディズニーリゾート全体 約200ヘクタール
  • ユニバーサルスタジオジャパン 約42.9ヘクタール

専有面積は、ディズニーランドやUSJよりも大きいようです。

近くには、鉄道がないので、ほとんどの来場者が車で来ることを考えると、駐車場の台数が1200台は少ない気がしますが、もしかしたら、それ以上に増えるかもしれませんね。

誰が作ろうとしているのか?

このテーマパーク事業を推進しているのは、「株式会社刀」という会社です。

この会社の代表は、森岡毅(もりおか つよし)氏です。

日本を代表するマーケターの森岡毅さんの最も有名な功績は、2010年経営危機にあったUSJに入社し、日本のマンガやアニメなどを取り入れることで、経営再建したことです。

他にも丸亀製麺、農林中金バリューインベストメンツ、ネスタリゾート神戸などの数々の企業の成長を実現しています。

USJ再建の使命完了後、2017年に「株式会社刀」を設立しました。

↑こちらの本は、森岡さんが、これから就職する娘さんに向けて、最強のマーケターとして、そして1人の父親として書いた本です。

ビジネスの世界は残酷なルールで運営されています。その残酷な世界を生き抜く考え方を、森岡さんが本気で書いています。

これから社会に出る人や、残酷な世界で生きている全ての社会人に役立つ内容になっていると思います!

↑こちらは、ビジネスマンとして必須スキルの「マーケティング」の本質が書いてあります!

なぜ沖縄か?

地理的優位性

沖縄から飛行機で半径4時間以内には、約20億人の人が住んでいて、その国々はこれから、どんどん発展していきます。

その人達の「南国リゾートに行きたい」という需要に答えられる場所が、沖縄というわけです。

森岡さんは

「ハワイから半径4時間以内には、イルカしかいない」

「沖縄の方が圧倒的にポテンシャルがある」と言っています。

美しい自然

沖縄にはキレイな海をはじめ、世界遺産に選ばれるヤンバルの森があります。この自然を求めて、「沖縄に行きたい!」と思う人が今後、更に増えると考えているそうです。

なぜ北部か?

沖縄本島を観光する人は、主に那覇市がある南部に滞在します。

北部には美ら海水族館などの観光地がありますが、観光客の滞在時間は南部に比べ短いです。

そこで、テーマパークを作れば、北部に滞在する時間が増え、観光客一人当たりの平均滞在時間と平均消費単価を上げられると考えているそうです。

沖縄にとってのメリットは?

強い経済効果

多くの人がテーマパークに訪れることによって、周辺のホテルや飲食店だけでなく、沖縄県全体にも大きな経済波及効果が生まれます。

また、沖縄県北部は平均所得が低く、失業率が高いことが問題視されていますが、テーマパーク事業がこれらの問題を「解決する変化のきっかけにはなると思う」と代表の森岡さんは言っています。

雇用の創出

テーマパークがオープンすれば、新たに1,000~1,500人の雇用が生まれるようです。

まとめ

沖縄はここ最近、観光客が爆発的に増えていて、2017年に沖縄の観光客数がハワイの観光客数を初めて上回りました。

今後ますます、観光客が増え、北部にもかなりの観光客が訪れることが予想されています。

個人的に、北部にテーマパークができることは、楽しみですが、それが完成する前のすこし落ち着いた北部の様子も今のうちに楽しんでおきたいと思います。

それでは、さよなら〜