おきなわライフ
〜南の島移住ブログ〜
沖縄のスポット

【保存版】鳩間島の観光ガイド【行き方・宿・飲食店】

こんにちは、きょーじです。

今回は、八重山諸島の素朴な離島、鳩間島(はとまじま)を紹介します。

基本情報

人口約50人
面積0.96km2
売店、コンビニ0
学校数1校(小・中学校)

島内、1周の距離は約4kmの小さな島で、歩いて約1時間ほどです。途中、ビーチでのんびり過ごしたりしても2〜3時間観光ができてしまいます。

おすすめの移動手段は徒歩ですが、島内にはレンタルサイクルもあります。

島には野生のヤギやヤシガニがたくさんいます。

ちなみに、鳩間島の人々が仕事をしている場所は、主にこんな感じです。

  • 民宿
  • 飲食店
  • 教員
  • 学校の寮
  • 郵便局
  • マリンショップなど

行き方

鳩間島までの行き方は、石垣島の離島ターミナルから高速船で約45分(西表島の上原港経由の場合は約70分)で到着します。

西表島の高速船は同じ料金、ほぼ同じ時間で2つの会社が運行しています。

片道料金往復料金
大人2690円5170円
小人1350円2600円
料金表(2022年10月現在)

高速船のチケットは当日窓口で購入することができますが、GWや夏季シーズンは、窓口がかなり混み合います。

オンシーズンは、事前にインターネットで予約して行くことをおすすめします。

石垣空港から離島ターミナルの行き方を解説石垣島から離島ターミナルの、バス・レンタカー・タクシーでの行き方を解説します。バスの時刻表も掲載します。...

おすすめスポット

屋良浜(やらはま)

鳩間島を代表するビーチです。八重山でもトップクラスに透明度が高いビーチで、サンセットスポットとしても有名です。

泳ぐこともできますが、このビーチにはマリンショップはないので、シュノーケルセットを各自、持参するようにしましょう。

※シャワーやトイレはありません。

アンヌカー(下り井戸)

地下水が湧き出ている井戸。戦前は、水を汲むためにバケツを持った人達が列を作っていたそうです。

鳩間中森物見台

民謡「鳩間節」の歌詞の中に登場する、標高約34mの丘。ここからは、鳩間島を一望できます。

日帰り?宿泊?

小さな島で観光スポットは少ないので、観光が目的ならば、日帰りで十分です。

しかし、宿泊すると宿の方から興味深い島の話を聞けたり、他の宿泊者と交流ができるなど、離島のディープな夜を過ごすことができます。

宿泊する人は一人旅の人が多く、女性もたくさん来ています。

おすすめ宿は「宿 寄合」

僕のおすすめ宿は、宿 寄合(よりあい)です。

2021年までは、「くしけぇー家」という名前で営業していましたが、場所と名前を変えて再スタートしました。

一見無口そうなオーナーのみつるさんですが、話してみると、とても優しい方で、全国にみつるさんファンのリピーターがたくさんいます。

エアコンはなく扇風機のみですが、快適に過ごせます。(もう時期、全室エアコンが導入されるそうです。)

夜寝る時には「蚊帳」を出してくれます。

なんとWi-Fiもあるので、リモートワーク可能です。

たまにヤギやニワトリの鳴き声がするので、オンライン会議をする方は注意が必要です。

部屋の前には、寝転がれる椅子もあります。

シャワーはこんな感じ。シャンプー、ボディソープなど基本的なアイテムもありました。

洗濯機は2台あります。

自由に使っていいキッチンです。

飲食店もありますが、商店やコンビニはないので、必要な食べ物は石垣島で購入して持って行きましょう。

2階のゆんたく会場。

ディープな離島の夜を過ごしたい方はぜひ宿泊してみてください。

名称宿 寄合
住所沖縄県八重山郡竹富町鳩間549
予約方法電話
電話番号0980856772
料金3,500円(素泊まり)

以上です。

鳩間島は、ゆっくり流れる時間を感じられる素敵な離島です。

竹富島や西表島などとも違う雰囲気で、根強いファンが多くいる島です。ぜひ一度は鳩間島を訪れてみて、独特の雰囲気を感じてみてください。

それでは、さよなら〜