こんにちは、きょーじです。
今回は沖縄に移住しても飽きてしまう理由を紹介します。
沖縄に移住してくる人は年間約30,000人ほどいるそうですが、2年〜3年で移住をやめてUターンしてしまう人も多いそうです。
実際に僕も、Uターンした人を多く見てきたので、その経験を元に本記事を書きます。
それでは紹介します。
沖縄移住に飽きる理由
海に慣れてしまう
沖縄移住者は全員経験していると思いますが、移住当初はあれだけ感動していた海の美しさにも慣れてしまいます。
もちろん「キレイだな〜」とは、思いますが、それよりも「今は干潮だな」とか「今日は少し濁ってるな」などのように考えてしまうようになります。
そして、シュノーケルに行く頻度が減ります。
移住1年目の人は、休みのたびにシュノーケルに行くような感じですが、2年目から少しずつ行かなくなり、5年目とかの人だとほぼ行かなくなってます。
娯楽が少ない
沖縄には、観光地はたくさんありますが、住んでいる人向けの娯楽が少ないと感じます。
例えば、東京に住んでいれば、都内だけでも遊ぶ場所や飲食店が無数にありますし、休みの日は、他の県で遊ぶことができます。
- 横浜の中華街でデート
- 千葉のディズニーランドに行く
- 群馬の草津に温泉旅行に行く
特にこのような遊びが好きな若い人は、長期での沖縄移住には、向いていないかもしれません。
ちなみに、沖縄にも2025年頃にテーマパークが開業するようです。その記事がこちら。
期待が高すぎる
「沖縄移住」という言葉から連想される、青い海でスローライフなどのイメージが先行してしまって、期待が高くなりすぎていると、理想と現実のギャップですぐ沖縄に飽きることになってしまいます。
もちろん、沖縄での生活は楽しいですが、毎日パラダイス生活が続くわけではないので、移住前に、沖縄で仕事をしたり、家事をしている自分を想像しておきましょう。
旅行に行きづらい
これは、個人的に感じていることなんですが、沖縄に住むと旅行に行きづらくなります。
東京に住んでいた時は、気軽に車や新幹線で他府県に旅行に行けていたのですが、沖縄から旅行する場合、飛行機を使わないとほぼ県外に出れません。
さらに、沖縄には、ゆいレール以外に鉄道がないので、空港まで行くのも大変です。
その他の理由
飽きる以外の、Uターンしてしまう理由がこちらです。
- 給料が少ない
- 子育て
- 家族に会えない
簡単に解説します。
給料が少ない
2022年10月から適用の沖縄県の最低賃金は、853円で全国的にかなり低い水準です。もっと高い賃金で働くために、Uターンする人もいます。
子育て
僕は石垣島に住んでいるのですが、子どもが保育園や小学校に入るタイミングで、本島に移住したり、地元に戻る方も結構います。
家族に会えない
沖縄に移住すると、地元にいる家族と会う頻度が減ります。
友達と話すと、家族に会えないことがストレスになっている人が結構います。特に若い女性が多い印象です。
飽きるは悪いことではない
僕は、その時に住みたい場所に住めばいいと考えているので、Uターンしてしまうことが悪いとは思っていません。沖縄出身の人でも大阪や東京に移住してから、再び沖縄に帰って来る人もたくさんいます。
しかし、せっかく移住するのなら、楽しい生活ができるように、事前に調べたり、試しに沖縄の気になる場所に訪れたりして、移住後のライフスタイルを想像しておくことをおすすめします!
これからも、このブログでは沖縄移住に関する情報を発信していくので、よろしくお願いします。
それでは、さよなら〜