おきなわライフ
〜南の島移住ブログ〜
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【保存版】阿嘉島の観光ガイド【行き方・おすすめ場所・役立つ情報など】

阿嘉島の基本情報

阿嘉島(あかじま)は慶良間諸島の最も西にある有人島です。

慶留間島(げるまじま)と外地島(ふかじじま)とは橋で繋がっているので、自転車や車で行き来することができます。

慶良間諸島を代表する3島、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島の中では最も面積が小さく、かつ最も観光地化されていないので、沖縄の田舎らしいのんびりとした雰囲気が楽しめる島です。

人口約260人
面積約3.8km2
主な産業観光業

阿嘉島内では、国の天然記念物に指定されている、ケラマジカを見ることができます。

阿嘉島、慶留間島、外地島、屋嘉比島に生息しています。

行き方

阿嘉島への行き方は、那覇にある泊港から船で行くことが可能です。船は「フェリーざまみ」と「高速船 クイーンざまみ」の2種類あります。

フェリーざまみ

  • 所要時間:約90分
  • 大人往復4,090円
那覇発阿嘉港着
10:0011:30

クイーンざまみ

  • 所要時間:直行約50分、座間味経由70分
  • 大人往復6,080円

※途中、座間味港を経由することがあります。

期間泊港発阿嘉港着
1月~3月・10月~12月9:0010:10
1月~3月・10月~12月15:0015:50
4月~6月・9月9:0010:10
4月~6月・9月16:0016:T0
GW&7月8月9:0010:10
GW&7月8月13:0013:50
GW&7月8月16:0017:10

減便や時間変更の可能性もありますので、公式サイトも確認ください。

チケットの購入方法は後述します。

おすすめスポット

北浜(ニシバマ)ビーチ

慶良間諸島の海はどの海も美しいですが、この北浜ビーチも、大変美しくアメリカCNNの「世界で最も美しいビーチ100」に選ばれたことがあります。

ちなみち「北浜」と書いて「ニシバマ」と読むのは、沖縄では北をニシと呼ぶためです。

椅子と机がある休憩所があります。また夏の時期はライフセーバーの方がいます。

北浜ビーチの前の売店。フードやドリンクが買えます。

海で遊ぶのに必要な、シュノーケルセットやパラソル、ビーチベッドなどがレンタル可能です。paypayも使えるのが嬉しいです。

シロの像

1988年公開の映画「マリリンに逢いたい」は、阿嘉島で飼われてたオス犬の「シロ」が座間味島にいた、メス犬「マリリン」に遭うために海を泳いで座間味まで行ったという実話を基にして作られています。

このシロの像は座間味島のマリリンの方を向いています。

天城(アマグスク)展望台

天城展望台からは、阿嘉大橋や慶留間島を一望することができます。比較的集落から近い位置にあるので、一度訪れてみることをおすすめします。

また、南西に位置しているので夕日をみることもできます。

島内での移動手段は?

阿嘉島は、それほど大きくない島なので、自転車で移動するのがおすすめです。

橋を渡って、自転車で慶留間島と外地島へ行っても往復1時間ほどで帰ってこれますが、途中坂道があるので、どうしても疲れるのが嫌な方は、レンタルバイクを利用することもできます。

レンタサイクルができるお店は、スーパー辰登城、吉田屋レンタルサイクルなどがあり、予約なしで借りるこができます。

格安航空券・フェリーチケット購入方法

まず、那覇への飛行機のチケットを格安で購入するには国内格安航空券予約サイト スカイチケットなどを利用することがオススメです。

フェリーチケットは、座間味村公式サイトで購入できます。

チケットは2ヶ月前から予約可能になります。

空席があれば当日、直接窓口で購入も可能ですが、オンシーズンは予約で全て埋まってしまうことがあるので、宿と一緒にフェリーチケットも予約することがおすすめです。

おすすめ宿【ハナム・イン阿嘉島】

僕が宿泊したことのある慶良間諸島ツーリストロッジ ハナムロ・イン”阿嘉島 <阿嘉島>について紹介します。

8月に泊まったところ、宿泊料金は1人13,000円でした。

テラス。料金に含まれる朝食・夕食は、お弁当なので、ビーチに持っていって夕日を見ながら食べることも、ここで食べることもできます。

宿泊した部屋。写真には写っていませんが、小さな椅子と机もあります。Wi-Fiもあります。

シュノーケルセットやライフジェケットは無料で借りることができます。こちらの宿で自転車のレンタルもできますが、1日1,000円かかります。

外にシャワーがついているので、ビーチから帰ってきてすぐに砂を落とすことができてよかったです。

夕食のチキンカレー弁当。美味しく頂けました。

親切なスタッフさんが働いていて、心地よく滞在することができました。ひとつ残念だった点は、シャワー、トイレが共同だったことです。

宿泊料金を考えると各部屋についていると、ありがたかったですが、小さな離島事情があるのでしようがないですね。

他にも宿がたくさんあるので、たくさん検討したい方は調べてみてください。

知っておくと役立つ情報

他の離島にも行ける

阿嘉島からは那覇に行くフェリー以外にも、近くの離島の座間味島と渡嘉敷島へ行く船も運行しています。

時刻表は村内交通をご覧ください。料金は、座間味⇄阿嘉島が片道300円、座間味・阿嘉島⇄渡嘉敷島が片道800円です。

村内航路「みつしま」は、座間味村の三つの島に住む人たちをつないでほしいとの願いを込めて、村内の小学生が「みつしま」と名づけました。

日帰り?宿泊?

阿嘉島は、慶良間諸島の他の島と同様、日帰りでも宿泊でも楽しめます。

宿泊するメリットは、こんな感じです。

  • 宿のオーナーさんや他の宿泊者の方々と交流できる
  • 夕日をゆっくり楽しめる

以上です。

記事中でも紹介しましたが、阿嘉島に行く際は、他の慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島にもぜひ訪れて頂きたいです。

それは、那覇からだと往復4000円〜6,000円かかるのに、村内交通を利用すれば、数百円で島間を移動できるからです。

ぜひ時間がある方は、慶良間でアイランドホッピングを楽しんでください!

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それでは、さよなら〜