おきなわライフ
〜南の島移住ブログ〜
沖縄のスポット

【保存版】竹富島の観光ガイド【モデルコースも紹介】

こんにちは、きょーじです。

今回は、八重山にある大人気の離島、竹富島を紹介します。

基本情報

人口約350人
面積約5.46km2
名産品竹富島ラー油、ぴーやし(島こしょう)

竹富島は、サンゴ石灰岩に赤瓦屋根の民家や白砂が敷き詰められた道など、昔ながらの沖縄の風景が残っています。

自転車を使えば、半日もかからずに周れてしまう小さな島です。

行き方

竹富島へ行く方法は、石垣島からのフェリーのみです。

石垣空港からバスかタクシーで30分〜40分ほどの所にある、石垣港離島ターミナルから出発します。

石垣空港から離島ターミナルの行き方を解説石垣島から離島ターミナルの、バス・レンタカー・タクシーでの行き方を解説します。バスの時刻表も掲載します。...

フェリーの所要時間は10分〜15分。フェリーを運行しいる会社は2社ありますが、料金は両社とも同じで片道790円、往復で購入すると1520円です。(2022年6月現在)

およそ1時間に1本、同じ時間に出発することが多いですが、一部異なる時間もあるので、詳しくはホームページで確認してみてください。

◎安栄観光フェリー時刻

◎八重山観光フェリー時刻

移動手段

竹富島内での移動手段はレンタサイクルで自転車を借りるのが一般的です。

他にも、貸切タクシーや水牛車、観光バスを利用することも可能です。

集落内は徒歩で観光することもできますが、集落の外の観光地は、少し離れているので徒歩だと大変です。

自転車

竹富島は山がなく平坦な地形かつ小さな島なので、自転車でも快適にまわれます。自転車で島を一周する所要時間は、ゆっくり周ってもおよそ3〜4時間ほどです。

竹富島には、レンタサイクルの会社がいくつもあり、合計約1,200台の自転車があります。そのほとんどの会社では、予約不要で自転車を借りることができます。

フェリーターミナルから、レンタサイクル屋さんまで、各会社がバスで無料送迎してくれます。

レンタサイクル送迎車乗り場

僕はいつも、お笑い芸人の出川哲朗さんがよく利用している友利レンタサイクルさんで、自転車を借りています。

レンタサイクル会社によっては、電動アシスト自転車、子ども用自転車、ファットバイクなども取り揃えている所もあります。

水牛車

三線の演奏を聴きながら、水牛車に乗って、ゆっくり竹富島を観光することもできます。

水牛車を運営する会社は2車あり、その比較がこちらです。

新田観光竹富観光センター
料金大人:1,500円
子供:750円
大人:2,000円
子供:1,000円
予約システムあり(空きがあれば、予約なしでも利用可)乗船時間が決まっていれば、電話予約が可能(予約なしでも利用可能)
運行時間始発AM9:30最終PM15:30

※概ね1時間おき定期船に合わせて運行
30分または1時間おきに定期船に合わせて運行
所要時間約30分約25分
定休日水曜日なし
レンタサイクルあり(1日2000円)あり(1日1000円)
ホームページhttp://www.nitta-k.net/https://suigyu.net/

周るコースはそれぞれ少し異なります。

定休日以外にも休みの日があるので、絶対に水牛車に乗りたい場合は、事前に会社に確認しておくことをおすすめします。

水牛車送迎車乗り場

バス

竹富島の路線バスは予約制です。

  • 出発時刻の15分前までに電話予約で予約すればOK(竹富島交通 :0980-85-2154)
  • 料金は1回の乗車ごとに大人300円、小人150円です。

日帰り?宿泊?

竹富島に来る観光客は、ほとんどの人が日帰りでですが、もちろん宿泊しても、楽しめます。

宿泊するメリットはこんな感じです。

  • 夕日や夜空を楽しめる
  • 観光客の少ない時間帯を味わえる
  • 宿泊者同士で交流ができる

少し解説します。

夕日や夜空を楽しめる

石垣行きの最終フェリーは17時50分なので、日帰りの場合夕日を眺めることができません。西桟橋から眺める夕日は最高にキレイです。

観光客の少ない時間帯を味わえる

日中の竹富島はどこに行っても観光客がいます。そんな竹富島でゆっくりできる時間帯は、早朝と日没後です。

宿泊者同士で交流ができる

宿泊先の宿にもよりますが、夜は宿泊先同士の交流、つまりゆんたくを楽しめます。

竹富島は、夜営業している飲食店が少ないので夜ご飯難民になる人が多いです。宿泊する場合は、事前にお店を予約しておくことをおすすめします。

おすすめスポット

西桟橋

船着場として1938年に建設されました。夕日スポットとしても有名です。

西桟橋は、潮位や、太陽の位置によって景色が変わるので、1日に2,3回行ってっも楽しめます◎

コンドイ浜

コンドイビーチは、竹富島を代表する美しいビーチです。

泳ぐことは可能ですが、魚もあまり見られない上、遠浅なのであまりシュノーケリングには適していません。

ビーチでのんびり過ごすのがオススメです。

カイジ浜

カイジ浜は、星の砂で有名なビーチです。手のひらで砂をよく見てみると、砂に混じっている「星の砂」が見つかります。

潮の流れが速いため遊泳は禁止されています。

おすすめご飯屋さん

竹の子

そば処竹の子は、竹富でもトップクラスに人気の飲食店です。こちらで絶品の八重山そばを堪能してください。

パーラーぱいぬ島

竹富島で大人気の映えるかき氷屋さんです。

2022年6月時点で食べログの評価は3.55です。

YAARAA cafe

沖縄らしい古民家の居心地の良いカフェです。

店主の方が竹富島の歴史に詳しく、とても話が上手で、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

夜も営業しているので、竹富島に宿泊される方は、ぜひこちらのお店で、お酒を飲みながら店主の話を聞いてゆっくり過ごしてください。

ちろりん村

ちろりん村は、自転車に乗って、汗をかいた後に、少し休憩するのにいい場所です。

オシャレ南国風のカフェという感じで、スムージやお酒も飲めます。

昼と夜の営業です。

モデルコース

日帰りのモデルコースがこちらです。

  1. 10時半石垣港出発
  2. 竹富島に到着!まずは、港で自転車をレンタル
  3. そば処竹の子で食事
  4. 西桟橋
  5. コンドイ浜
  6. カイジ浜
  7. ちろりん村で少し休憩
  8. 集落をサイクリング

このルートで周ると、竹富島の主要なスポットは、ほとんど周ることができます。

レンタサイクルで自転車を借りると、モデルコースの書いてあるマップを渡してもらえるので、そのマップにも、これと似たようなコースが書いてあります。

まとめ

竹富島は石垣島からフェリーで気軽に行ける島です。

沖縄の原風景を見に、ぜひ竹富島に遊びに行ってください!

それでは、さよなら〜

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